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ヒュドラ (クトゥルフ神話) : ウィキペディア日本語版
ヒュドラ (クトゥルフ神話)

ヒュドラ(Hydra)は、クトゥルフ神話に登場する架空の神性で、外なる神
== 概要 ==
同名の旧支配者ダゴンの妻ハイドラ(Hydra)と混同されることが多いが、このヒュドラは「外なる神」の一柱に位置づけられている。アザトートが支配する異次元宇宙の小神の一柱と推測される。
ギリシア神話に知られるヒュドラの正体とされる。その姿は微光を放つ広大な灰色の原形質状の流動体で、そこから犠牲にしたあらゆる宇宙の生き物達の首から上が突き出している。『魂の射出』と言う小冊子に書かれた「アストラル体の投影」の手順に従ってアストラル体を飛ばすと、ヒュドラの空間に引き寄せられ、そのアストラル体を手繰って現実界に侵入し犠牲者の首を奪って行き、後には首無し死体が残される。首を取られた生き物は、アザトースの思考が物質化する空間に行けば、現実界で自らを再構成することが出来るが、誤ってアザトースを眼にすれば破滅する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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